自分は病気になんかならないと思っているうちは、本気で片付けられないのかもしれませんね
年末から入院していた実姉が明日退院します。
年初に入院した義姉も無事退院し、何はともあれめでたいです♪
悪いことが続いたときは、古いモノを捨てましょう! | たのしすたんと
やはり50代というのは、いろいろ体に変化が表れる時期なんだな~とつくづく思います。そして、そんな事でもないと本気で片付けられないのかもしれないなと感じた出来事でもありました。
50代になったからといって、片付けられるわけではない
二人の姉はどちらもモノが多いんです。洋服はたくさんあるし、ペットもいるし、どの部屋もモノでいっぱい。
片付けられないわけではありませんがそれぞれに仕事をしているので、やろうと思っているけれどなかなか手が回らないという状況でした。
子育てが終わったら片付ける時間も作れるだろうし、部屋にもゆとりができるからすぐに片付けられると踏んでいたようですが、実際はなんだかんだと忙しくて、結局優先順位はどんどん下がっていっちゃうんですよね。
病気をして片付けの重要性に気付く
重い軽いの差はありますが、どちらも手術をしてからの退院、すぐにこれまで通り動けるわけではありません。
しかも、家に帰れば家事をやってくれる人がいるわけでもなく(もちろん、それぞれの夫君が手伝うと思いますが)、身体への負担は大きいはず。
そんな時、モノが少なくて何がどこにあるか誰でもわかるようになっていれば、気分的に楽ですよね。
入院中も「片付けておけばよかった」と何度も言っていましたが、頭ではわかっていても現実に病気を経験してやっと気付くものなのかもしれません。
病気をしていない私たちはどうすればいいのか?
なんとなく自分はまだまだ病気になんかならないんじゃないかって思ったりしませんか?
でもそんなことないんですよね。
病気以外でも事故や災害など、当たり前の生活が当たり前でなくなる可能性はいつだってあるんです。
かもしれない未来を心配ばかりして生活するのは楽しい事ではありませんが、何かあった時に自分の身体で管理できるぐらいのモノの持ち方をするような意識だけは持っていたいです。
家の中を楽に移動できる、着替えがすぐに出せる、家族でもわかるようにしておく・・・日常生活が簡単にできるようにモノを整えておくことは年齢を問わず大切な事ですよね。
まだまだ元気だからこそ重いものだって動かせるんです。もはや死語かも知れませんが、片付けるならやっぱり「今でしょ!」
退院してもまだまだ治療が続きます。
これからは病気と向き合いながら、本気で片付けに取り組めるようサポートしていきたいなと思います。