ためないブログ

片付けが苦手な方のお手伝いをしています。

大人バレエを始める人のための体験レッスンチェック、私が実際にバレエ教室に通ってみてわかったこと

年が明けて私が通っているバレエ教室も新しい生徒さんが増えました。このブログでも、バレエの記事は検索で来てくれる方が多く、バレエ人気って凄いんだな~と思います。

そこで、これから大人バレエを始めようと思っている方に、体験レッスンでチェックしておきたいことをまとめてみました。

私が実際通ってみてわかったことを書いていますので参考にしてくださいね。

体験レッスン

私の場合は、不安に思っていること、心配な事を事前にメールのやりとりをして解消してから体験レッスンに参加しました。

まったくのド素人だったので、基本の立ち方、バーのつかまり方、手の動かし方など簡単な動きをワンコイン(500円)でレッスンしてもらい、その後他の生徒さんと一緒にレッスンに参加。

この時、生徒さん同士の雰囲気や、先生と生徒さんのやりとり、教え方などを見て、自分が通っても楽しくできそうかなというところをチェックしました。

なんといっても女だらけの世界なので教室によっていろいろあるようです。ドロドロにハマらないよう人間関係はよぉーく観察してきた方が良いですよ。

バレエの教え方

良いところを見つけて褒めてくれるタイプの先生か、とにかく私についてきなさいタイプの先生か、中には「なんでわかんないの?」タイプの先生までいるようですので、ここは重要ポイントです。

私が通っている教室の先生は、とにかく褒めてくれます。

いかにもお世辞を言ってる風ではなく、良いところがあれば素直に褒めてくれますが、その代わり残念な部分もズバッと注意してくれるので時々凹むことも。

私についてきてタイプの先生の場合、自分で食らいついていくような意欲がある人なら、より高いレベルに向かって頑張れるので合っているのではないかなと思います。

できない時の対応

大人からバレエを始めると、頭ではわかっていても思うように体がついていきません。右手と右足を同時に出して歩いている小学生のようになってしまい、なめらかな動きができないんですね。

自分でも、「あれ?なんでかな?」と戸惑ってしまう場面が多々あります。

なので、そんな状況を察して、「こうするといいですよ」というようなアドバイスをしてくれる先生だと、次は頑張ろうと思えますね。

厳しく「次のレッスンまでにはできるようにしてきてください!!」なんて言われたら、「私・・・もうダメ」ってなっちゃいそうですもの。

だから、体験レッスンの時に「細かくして指導してくれるか」「生徒の手や足を持って直してくれるか」「一人一人に目をかけているか」などを見ておくといいかなと思います。

また、先生自身があまりにもバレエ熱が熱いと、それと同じぐらい生徒に求めるものが高くなる傾向があります。

先生がどの程度の理想を持って教えているかも知っておいた方が良いですね。

それから、とりあえずバレエ風に楽しくやってればいいやという先生の場合、たいして上達していなくても「いんじゃな~い」なんて適当に流しちゃうこともあるようです。

これだといつまでもバレエ風をやっているだけで、上達は二の次になってしまいます。

まずは自分がバレエになにを求めているのかをはっきりさせておくことですね。

設備

基本的に更衣室はない所が多いです(個人のスタジオの場合)。

スタジオ内のカーテンで仕切られたスペースで着替えるので、チェックするべきはお掃除が行き届いているかどうか。鏡が曇っているような教室は、レッスンもあまり期待できないのでは?と思います。

私の通っている教室は、最後に生徒さんがクイックルワイパーで床をひと拭きして帰ります。定期的に先生が鏡や床を磨いたりしていますが、みんなできれいに使おうという意識が高いですね。

ちなみに、音楽はDVDに合わせてレッスンする所が多いと思いますが、ビアノの生伴奏でレッスンするところもありますね。当然そういったことろはレッスン料もバレエのレベルも高いです。

きっと、気分は全然気がいますよ。「あ~、バレエやってる~」って実感するんじゃないかな。伴奏に合わせて気分よく踊りたい方は、そういった教室がオススメですね。

レッスンウェア

レッスンウエアを楽しむのも、バレエを習う楽しみのひとつですよね。

生徒さんたちがどんなウエアでレッスンしているのか、髪型はどんな風にしているのかということも、体験の時にチェックするポイントのひとつです。

教室によってはスカート禁止でレオタードだけというところもありますし、レオタードが指定のところもあります。これは先生が手足の動きを確認するためですが、私はスカートなしなんて恥ずかしくて踊れませんわ。

ほとんどの教室は、レオタード、スカート、ピンクタイツが基本ですので、せめてその姿には慣れる必要があります。

最初は恥ずかしくても、だんだん上達してくるにつれて背中が空いたレオタードを着たくなってきますよ。

費用

とかくお金がかかるイメージがあるバレエですが、これは事前にしっかり確認してくべき項目。

発表会ともなればン十万という費用がかかります。

参加は全員必須なのか、出たい人だけでいいのか、普段のレッスンも休んだ分の振り替えができるのか・・・などなど、聞きずらい事でもしっかり確認しておきましょう。

どれだけ調べてみても、最初はわからないことだらけです。

まずは3か月続けてみると全体がなんとなく見えてくるので、最低でも3か月は頑張って続けてみてくださいね。