片付けたくなるキッカケ作り。5つの悪影響が気持ちを変える
どんなに部屋が散らかっていても「別に死ぬわけでもないし・・・」なんて思っている人いますよね。もしそれが家族だった場合は一緒に暮らす人にとってかなり迷惑。
たしかに散らかっていても死ぬわけではありませんが、目には見えない悪影響を及ぼしているものです。
なかなか片付ける気が起きない人には、そんなマイナスの影響に目を向けてもらうと片付けようかな?というキッカケを作れるかもしれません。
健康が損なわれる
散らかった部屋というのはモノが多いということです。モノが多ければ掃除がしにくいので、必然的にホコリが溜まりやすくなります。
わが家は2匹のネコがいるので毎日が抜け毛との格闘。日中窓を開けていると抜け毛がふわりふわりと舞い上がります。息子の友人はネコアレルギーなので、毎日の掃除とコロコロは欠かせません。
もしも小さいお子さんや高齢者がいたら、アレルギーやぜん息などを引き起こす可能性も。いつもなんとなく「咳をしている・・・」「体が痒い」などの症状があったら要注意ですよ。
虫が出る可能性大
代表的なのがゴキブリですね。どんなに綺麗にしていても都会の密集した住宅事情では避けられない問題ですよね。わが家も年に1回ぐらい家に入ってきます(>_<)
ゴキブリはホコリのたまった部屋が大好きなので、部屋に段ボールを置きっ放しにしていると人間が気付かないうちに住み着いてしまう可能性が高いです。
もし部屋のどこかに黒い小さな粒があったら、それはゴキブリのフンかもしれません。寝ている間に枕元をゴソゴソ這い回っているかも?なんて想像したらゾッとしちゃいますよね。
そんな思いをしたくなかったら、部屋はキレイにしておきましょう。
不潔な人だと思われる
部屋が片付いていないにもかかわらず、自分では「それほどでも・・・」と思っていて、気軽に遊びに来た友人が驚くということはよくあります。
以前、友人に誘われ、「今度Aさんの家に遊びに行くの♪」とBさんに言ったところ、「だったら靴下持っていったほうがいいよ」といわれたことがあります。
意味がわからず聞いてみると、Bさんが遊びに行ったときに「部屋にペットの排泄物が転がっていた」そうです\(◎o◎)/!
これは極端な話かも知れませんが(本当にあったんですよ)、部屋が汚いことを知られれば、不潔な人と思われるのは仕方がありませんね。
もしかして、くさいかも?
自分では自分の部屋をくさいと感じませんが、自分以外の人からすると「くさっ!!」って思うものです。
わが家もたまに娘が帰ってくると、「ネコくさっ!!」と言われることがあります(^^;
芳香剤などを置いて気を付けていますが、自分が慣れてしまっていると気がつかないもの...。ということは部屋が汚れてくさくなっていても、自分では気が付かないということです。
もしかしたら、周りから「くさい人」と思われている可能性もあるということですよね。
使いたいモノが見つからない
どんなに散らかっていても、「どこになにがあるか、ちゃんとわかっているから不便じゃないのよ」という人がいます。でもそれって「いつも使っているモノがどこにあるかわかっているだけ」なんですよね。
たまにしか使わないモノや、使わないけれど保管しておかなければならないモノは、どこにあるのか分かっていません。
たとえば家電の保証書や公共料金の領収書など、いざというときにどこへ置いたかわからず、探すのに膨大な時間がかかってしまうのです。
たとえ一つでも悪影響のことを考えると片付けなくちゃ!と思いますよね。片付ける気が起きない人には、こんなマイナス面に目を向けさせるのも一つの手かもしれません。
長くなるので次回のブログで、「散らかった部屋を片付けるにはどうしたらいいのか?」について書きたいと思います。