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頼んでもいないのに来るDMを徹底的にやっつける!不要なダイレクトメールを溜めない方法

自宅にダイレクトメールが届くたびにゴミ箱に捨てたり、紙をバラして資源ごみに出したりするのは面倒ではありませんか?

うっかり捨てるのを忘れて他の書類と一緒に何年もほったらかし・・・なんてこともありますよね。

楽しみにしているDMならともかく、一方的に送られてくるDMはとにかく邪魔。そんなDMを溜めないためには、とにかく受け取らないことが一番ですよ。

郵便で送られるくるDMの場合は、「受け取り拒否」で返送する

赤いペンで「受取拒否」と書いて、「○○□□子(印)」と記名捺印した小さな紙を、郵便物の表面の見やすい位置に貼り付け郵便ポストに投函すると、送り主に返却されDMが配送されなくなりす。

宛名が書いてあるあたりに重なるように一部分だけ糊付けして(紙をめくると、家の住所が見られるように)返送するのですが、「不要ですので今後送らないでください」と書いておけば、よほど悪質な業者でない限り二度とDMは届かなくなりますよ。

このときの費用は送り主の負担ですから無駄な出費もありません。しつこい送り主の場合、何度も送ってくるかもしれませんが負けずに送り返しましょう!

おそらく会社側も、『拒否』するほどの「顧客候補」に郵送料を使うのはもったいないと思うんじゃないでしょうか。ただし、この「受取拒否」はあくまでも「郵便物」に対してのみ。宅配業者のメール便などには使えないのご注意くださいね。

メール便の場合は、「電話」で止める

私の経験では1回でも通販を利用すると、それはそれはいやになるほどのDMが届きます。Tシャツ1枚買っただけなのに、シューズ、インテリア、サプリメントのカタログまで届くようになりました。

そんなときは、面倒でもカスタマーセンターに電話して止めてもらいます。

以前、「どこで、住所を知ったのですか?」と問い合わせたことがありますが、「弊社では、信用調査会社などの公開されている名簿からデータを収集しております。」とうまくかわされてしまいました。

出所を突き止めようとしてもあまり意味はありませんが、「配信している業者を教えてください」と聞けば連絡先を教えてくれるところもあるので、そちらに問い合わせてみるのも良いかもしれません。

最近はメール便の封筒に、「返送希望の場合はこちらに連絡を」という説明が明記されていることが多いですよね。かさばるメール便を溜めないためにも、ぜひチェクしてみてくださいね。

自分以外のDMの場合は、「本人」に手続きしてもらう

個人情報保護法により、自分に関する情報の利用停止を業者に求めることができるようになりました。ただ、この場合本人から直接申し出する必要があるんです。

もし家族の誰かが、サイトに住所や名前を登録したことでDMが配送されているのであれば、本人がログインしてDMやカタログの不要欄にチェックを入れる、あるいは電話で配信停止をするという手続きをしてもらってくださいね。

本人以外が変更する場合は、身分証明の提示や関係の証明が求められたりして面倒なことになるので、本人に手続きしてもらった方がスムーズに処理できますよ。

このひと手間が、生活をラクにする

DMが溜まりがちな人は、「電話をするのが面倒」「手続きが面倒」といって、頼んでいないのに勝手に送られてくるDMを放置しがち。

モノが家に入ってくる前にシャットアウトするだけで、ゴミ箱に捨てる必要もなくなるし、封筒をバラしたり、ホチキスの針を外す必要もありません。

カタログは外側のビニールが封筒代わりになっているので、いちいちゴミの仕分けをするのも面倒ですよね。1回で済む「配信停止」をすれば、これから先の生活がずっとラクでいられます。

それでも「ムリ...。」という方は、それこそ封を切らず右から左にとっとと捨ててしまいましょう。

「ポストのそばで捨てる!」 「カウンターに置く前に捨てる!」 「開ける前に捨てる!」

不要なダイレクトメールを溜めないためには、お家に入れないことが重要ですよ。

JDMA 一般社団法人日本ダイレクトメール協会