検査の痛みと病気の恐怖、あなたならどちらを選びますか?マンモグラフィー検査を受けてきました
「やらなきゃな~」と思いながら、「なんだか痛そうで・・・」と、マンモグラフィー検査を受けていない方って多いですよね。
でも、ほんの5分の痛みと病気になってからの恐怖を比べたら、検査なんて蚊に刺された程度の痛みです。
早期発見のためにも、なるべく検査を受けた方が良いですよ。
定期健康診断を受けてきました
いつもはエコーだけなんですが、今回はマンモグラフィーも一緒に受けてきました。
毎回じゃないのは、なんとなく痛いからやりたくないのと、エコーの方が小さい腫瘍が見つけやすいといわれているので、エコーだけは受けています。
さて、そんなマンモグラフィーの検査で気になるのが、「どのぐらい痛いのか?」
久々に受けてみた感想をまとめました。
痛みは胸の大きさではなく、個人の感覚によるもの
前回はいつだったのだろうと調べてみたら、なんと!5年も前。久々のマンモグラフィーは、やっぱり痛かった~。
どちらかと言えば胸があるほうなので機械に挟むのはスムーズなんですが、挟んだ後、「そのままでちょっと待っててくださいね」って言う時間が辛いんです。
時間にしてほんの1分程度なのに、「イテテテ・・・もうダメ~」って感じ。
これだけ医療技術が発達しているんだから、痛みを伴わない方法で検査できる技術があっても良さそうなんだけど、今のところ痛くない検査ってないんですよね。
でも「痛いから」という先入観で躊躇せず、とにかく検査は受けましょう。
こんなところに注意すると痛くない
生理の前って胸が張って痛くなったりしますよね。
検査ではとにかくギューっと挟まれるので、やわらかいコンディションの方が良い、だから生理の後に行くといいですよ。
女性の技師の方だと、胸を上げたり寄せたりする手のタッチがソフトですし、「ちょっと我慢して下さいね」「もう少しですよ」と優しく声をかけながら検査してくれるので、安心して受けることができます。
それから、なんとなく機械に胸を「潰される」というイメージがあるかもしれませんが、押しつぶすわけじゃなく「はさむ」だけ。
そのマイナスなイメージがなくなるだけでも、痛みが和らぐんじゃないかな。
乳がんは早期発見です
乳がんを早期発見するには、とにかく定期的に検査をすることです。
エコーは経験豊富な技師なら小さなしこりも見落とされることはありませんが、技師によっては技術の差が大きく見落とされることも多いそうです。
一方、マンモグラフィーは、画像をじっくり見て判断されるため、見落としが少ないといわれています。
怖がらずに定期的に受けていれば、たとえ乳がんが見つかっても軽い手術で済み、いまと変わらない生活ができるんですよ。
発見が遅れて全摘出になったり、長い抗がん剤治療に耐えなくてはいけないとなったら、5分の痛みどころではありませんからね。
いまの時代、乳がん=死ぬ病気ではありません。ですが、それは「早期発見」できればこそ。
ずるずると検査を先送りしていると、いざという時に後悔するのは自分です。
私は仕事をしているので必ず健康診断を受ける機会がありますが、専業主婦の場合は、自治体でやっている検査や、自分で病院を探して自費で検査しなければなりませんよね。
忙しいとつい後回しにしてしまいがちですが、検査こそ、なにをおいても優先すべきことだと思います。
面倒がらずに、ぜひ行ってくださいね。