【訪問⑥】本棚キャビネットの整理収納
訪問回数も回を重ね、5回目となりました。
既に手順も、収納方法もマスターしたお客様は、私が到着する前にご自分で中のモノを出して準備万端!
こうして何度も繰り返すことで、いつのまにか自分で出来るようになるんですよね。
今回は収納の問題点と改善点に注目して収納作業をご紹介したいと思います。
場所のおさらい
キッチンシンクの横にある両開きの扉つきキャビネットを、本棚として使っています。
図面は1つですが、実際は同サイズのキャビネットが2つ並んでいます。
中のモノをすべて出す
私が到着した時の状態がこちらです。見事に空っぽ!
キャビネットのサイズは、横幅45×奥行き19×高さ30(6段可動式)
ビフォー
左のキャビネット詳細
ここには大好きなアーティストのグッズが入っています。
問題は、ブックスタンドやケース類が一切ないので、斜めになったりかさなったりして収納しにくくなっているんですね。
左のキャビネットの改善点
①CD・DVDなどはすべて立てる
②立てられないグッズは、無印のファイルボックスにまとめる
③本やアルバムも、無印のファイルボックスにまとめる
右のキャビネット詳細
本、雑誌、裁縫道具やアクセサリーを作るパーツなどが入っています。
こちらも収納グッズがほとんどないので、雑然と積み重なっていますね。
また奥行きがないので、A4の雑誌を立てるとはみ出してしまい扉が閉められず奥の壁に沿って立たせるしかなかったのだとか。
はじめに伺ったときも片方の扉から中を見させていたのですが、日々の生活となるとかなりストレスだったでしょうね。
右のキャビネットの改善点
①小物は種類別に分け、もともとあった収納ケースに使用目的毎に収納
②薬や文房具もごちゃごちゃだったので、100円ショップのケースにグルーピングして収納
③重要書類やA4の雑誌は、無印のファイルボックスにまとめる
まとめ
収納用品はむやみに買う必要はありませんが、小物を整理するにはそれなりに必要です。
私は収納にお金をかける必要はないと思っているので、家にあるモノや100円ショップのケースを利用しましたが、見た目が気になるという場合は、今回使った無印で揃えるとさらにスッキリ収まりますね。
また、はみ出してしまう本も奥行きに合わせたファイルボックスを使えば、かなりの量が収納できます。「奥行きがなくて入らない・・・」という方は試してみてくださいね。
今回の作業は紙モノということで、まるまる4時間仕分け作業に費やしました。体力的にもかなりヘビーです。
大切な書類をうっかり捨てるわけにはいきませんので1枚1枚確認してからの収納に、お客様も「キッチンみたいに簡単にいきませんね。。。」とずいぶん消耗した様子。
ただ時間はかかりましたが、これまで思い切り開けられなかった扉が、モノが落ちてくる心配もなく使いたいモノが一目で見渡せるようになって、かなり喜んでいただけたようです^^
今回は、お客様も私も達成感でいっぱいの作業でした!
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