大掃除は頑張り過ぎず、段取りに力を入れましょう
今年も残すところ2週間となりましたね。
週末はクリスマスがあるし、大掃除はやっぱり29、30、31日になっちゃうかなって感じですね。
わが家の大掃除は暖かくなる春先にやっているので、年末はいつもよりちょっとだけ念入りにする程度。
ほとんどいつもと変わらないお掃除ですが、段取りだけは抜かりなくやっています。
時間短縮のためには、とても大切ですよ。
段取り1 予定を立てる
「さあ、やるぞ!」と意気揚々と腕まくりするお母さん、家族のスケジュールは抑えていますか?
やる気満々なのは自分だけで、家族は「用事があるから、無理~」なんてことでは、せっかくのやる気が台無しに。。。
まずは、大掃除をする日を決めて家族全員のスケジュールをブロックしてしまいましょう。
そして、誰が?どこを?掃除するのか、担当を決めてしまいます。
当然各自の部屋は自分で大掃除が基本ですが、共有スペースのリビングやダイニング、お風呂にトイレなども、家族に割り振って責任を持って掃除してもらいましょう。
多少汚れが残っていてもやってくれることに感謝して、あとは見ない振りをするぐらいがいいですよ。ダメだししたら二度とやってくれなくなりますからね。
段取り2 道具を揃える
普段手が届かないような場所や、ベトベトに汚れたところも掃除するかもしれないので、雑巾や洗剤は多めに必要です。
まずは買いに行く前に、家にある掃除道具をチェックしましょう。
買ったまましまいっぱなしの洗剤はこの大掃除で使い切るつもりで、全部出してまとめておきましょう。わざわざ新しい洗剤なんて買う必要はありませんよ。
雑巾も古くなったTシャツやタオルをカットして、使い捨ての雑巾としてもうひと頑張り。いちいち「洗って」「絞って」の繰り返しより、ずっと楽です。
ゴミもたくさん出るので、ゴミ袋が家にどのくらいあるか確認しておくと良いですね。
掃除の途中で「あら?ないわ・・」なんて慌てて買いに走るようだと、作業が中断してしまってなかなか予定通り進みません。
道具のあるなしで、時間のかかり方がずいぶん違ってくるのでチェックを忘れずに!
段取り3 時間を決める
大掃除だと思うとどうしても気合が入るものですが、休みも取らず次から次と頑張ると夕方にはヘトヘトになってしまいます。
スタートの時間、休憩の時間、食事の時間などをある程度決めて、時間になったらしっかり休むことが大事です。
掃除が終わっても、最後の後片付けをする時間も必要ですから、その時間を含めて設定しておくと良いですね。
「あとはお母さんお願いね!」な~んてことにならないよう、家族全員で終われる時間を決めておきましょう。
年末は実家に帰ったり、旅行に出かけたりする方も多いので、大掃除をするかどうかは人それぞれですが、綺麗になった家で新年を迎えられるのは気持ちがいいものですよね。
その気持ち良さを感じる程度の大掃除が、一番いいんじゃないかな~なんて、ものぐさな私は考えています。