どれをどれくらい減らせばいいの?溜め込んだ洋服をざっくり分けて減らすコツ
年相応の格好をしていますか?
年を重ねるほど、去年まで似合っていた服が似合わなくなったと感じることがありませんか?
どんなに気に入っている洋服でも、実年齢とのギャップがあるコーディネートでは「若作りをしている」と見られてしまうので注意が必要です。
しかし、溜め込んでしまった洋服を思い切って処分しようと思っても、「どれを?どの程度?処分したら良いのか、迷ってしまう」という方も多いのでは?
そんな悩める洋服をざっくりと分けるコツをご紹介します^^
用途に応じて3つに分類する
いまの自分にあった服で、まだまだおしゃれを楽しむために、使うシーンに合わせて3つに分けてみましょう。
1.おしゃれ着
年に数回着用する服。
スーツやワンピースなど。
親戚や旧友に会う、学校行事、お祝いのパーティなど、あらたまった席に着ていける服。
比較的質がよく、形が定番のもの。お手入れはクリーニングが必要。
2.外出着
家族との外出や習い事、旅行などに着ていく服。
価格は手ごろで、流行も多少取り入れたデザイン。
質は普通で、ドライマークが付いていても家庭で洗えるもの。
3.普段着
スーパーやユニクロ、ファストファッションショップで買った服。
近所のコンビニはスーパーなど、ちょっと外に出ても恥ずかしくない服。
洗濯機でジャブジャブ洗えるTシャツやフリースなど。価格が安く傷んでも、汚しても、気にならないもの。
自分が持っている割合を確認してみる
私の場合を分けてみました。
1.おしゃれ着⇒ 2割
ベーシックなデザインのスーツや、華やかさのあるワンピースなど。
2.外出着 ⇒ 7割
通勤はもちろん、休日のお出かけも、ちょっとしたコンビニにも着ていける服。
かなり応用範囲が広い。
3.普段着 ⇒ 1割
本当に家でしかきられないようなTシャツやジーンズ。
ほぼ毎日洗濯しているので洗い替えを多く持つ必要はない。
自分に必要なのはどれ?
専業主婦、パート勤務、フルタイムなど、それぞれの生活スタイルによって必要な割合が違ってきます。
私はフルタイムで家にいる時間が短いので、部屋着はほんの少しで間に合います。
専業主婦なら家でリラックスできる部屋着が多いでしょうし、パート勤務なら電車に乗って出かけられる外出着が必要になりますよね。
また、交友関係が広くお呼ばれごとが多い場合は、それなりのおしゃれ着が必要になります。
自分はどのシーンに着る服が一番必要なのかを意識して、ざっくりと分けてみてくださいね。
比率に合わせて、洋服の量を調整する
比率がわかったら、次に持つ量を調整します。
外出着が一番必要なのに、普段着ばかりがクローゼットに入っていたのでは困りますよね。
そんな時は、普段着を減らして外出着を増やしてみること。
以前、整理作業に伺った一人暮らしのお客様は、普段着(部屋でしか着ない)が20着以上もあり、通勤着が入らないとお悩みでした。
毎日着替えても、そんなにたくさんの部屋着は必要ありませんよね。
そんな風に、持つべき量を把握していない方は結構多くいらっしゃるんですよ。
自分はどんなアイテムがどのぐらい必要かを、ある程度決めることはとても大切なことなんです。
どんどん着る!
たとえば外出着を増やすために新しく買うのも良いのですが、「いまある服を着たおす!」という心意気も必要です。
せっかく買ったお気に入りのおしゃれ着を、イベントが発生するまでしまっておくのはもったいないと思いませんか?
これからの5年間、年に1回着る服だと5回しか着れないんですよ。たとえベーシックなデザインでも、なんとなくアカ抜けないファッションになってしまう可能性大です。
質の良い服を着ると心が華やぎ、毎日が楽しくなってきますよね♪
人生で一番若い今こそ、お気に入りをどんどん着て出かけましょう!!