放置プレイじゃもったいない、子供の独立こそお片付けのチャンス!
進学や就職で新生活に向けて準備されている親御さんも多いこの時期、子供が独立した後の子供部屋をどうするか決めていますか?
夫婦二人だけになって、使用する目的もないのでそのままにされている方って多いですよね。
確かに慌てて片付けなくても生活に支障はありませんが、「子供が帰ってきたときのために・・・」なんて思っても滅多に帰ってきませんよ。
自分自身がそうだったし、いま独立している上の子もほとんど帰って来ませんから、、、来たとしても泊まることなんてほとんどないですね。
実家に近いところに住んでいるということもありますが、遠方だとしてもせいぜい帰ってくるのは年2回程度ですよね。
そんなときは客間や親の寝室で一緒でも困ることはありません。
せっかく使える部屋を放置せずに、これからの自分のために、いろいろな使い方を考えてみてはいかがですか。
自分の部屋にして、イライラ解消!
わが家は4LDKの一戸建てですが、子供部屋が二部屋、寝室が一部屋、来客用和室が一部屋というごく一般的な間取りです。
寝室には小さいながら夫の書斎がありますが私の部屋といえるスペースはなく、書類整理をするときはいつもダイニングテーブルを使っていました。
家を建てるときに「自分の部屋も作れば良かったな~」とブツブツ言いながら、子供部屋が空く日を心待ちにしていたんです。
だから、上の子が独立した時、間髪入れずに私の部屋にしちゃいました。
気持いいですよ~o(^0^)o
誰にも干渉されずに好きなモノを飾ったり、好きな本を読んだりできますからね。
寝室が一緒の時は、エアコンの温度設定でイライラしたり、就寝時間が合わないと夜中にゴソゴソ寝る気配にストレスを感じていましたが、部屋を変えたことで全部解消されました。
こんな使い方もある
「特に自分の部屋は必要ないわ」という方は、フリールームとして活用してみるのも良いかも。
本棚にリクライニングチェアを置いてゆっくり読書ができるスペースにしたり、スタンドミラーを置いてお気に入りの洋服を並べ、部屋自体を大きな試着室にするとか。
予算があるならシアタールームやコレクションの部屋など、夫婦でのんびり過ごす第二のリビングにするのも素敵ですよね。
わが家の子供部屋は、バレエのレッスンバーを置いてレッスン室にしたいな~なんて企んでいますが、これからの交渉次第ということで・・・。
残しておきたいモノは最小限度に
一人暮らしの部屋は小さいので、家具や大きい荷物、学生時代の思い出の品などを実家に置いていくというパターンもありますよね。
親としても学校の道具やアルバムなど、捨てずに大事に取っておきたいものもたくさん出てくるかと思います。
家に十分な広さがある場合はあまりいじらずに、いつ実家に帰ってきてもいいように「変わらぬマイルーム」として使えるようにしているお宅も多いかと思います。
ですが、年を重ねるほどモノの整理は億劫になっていきます。
もう何年も二階の子供部屋に上がっていないという高齢者も少なくないんですよ。
子供の独立こそお片付けのチャンス!です。
残して置きたい品は整理しつつ、ぜひ子供部屋の有効利用を考えてみてくださいね。