【開催レポ】公共料金の領収書を捨てられる人と捨てられない人の違いとは?
毎月手元に届く公共料金の明細書。
使うことはないと思いつつなんとなく捨てられなくて、何年も前のものまで保存していませんか?
今回、認定講座を受講くださったAさんは、まさにそのタイプ。
一方、もうひとりの受講生Bさんは「すぐに捨てます」というタイプでした。
さて、この公共料金の領収書を「捨てられる人と捨てられない人の違い」はどこにあるのでしょうか?
捨てられない人
「もっていても仕方ない」「もう使うことはない」と思っていても捨てられない領収書。
お金にまつわるモノなので、捨ててしまうと「もし、何かあった時・・・」と考えると不安ですよね。
お客様のところでも、領収証、クレジットの控え、電話の口座引落明細、電気、ガス、水道の明細、保険料のお知らせ、、などなど沢山書類がでてきます。
心配だからと言うよりも、そもそも何を捨てて何をとっておけば良いかがわからないんですね。
だからとりあえず保存しておこうと思ってしまうので、捨てられないのです。
【書類整理】公共料金の領収書はどれぐらいの期間取っておけばいいの?
捨てられる人
一方、捨てられるBさんは「公共料金の領収書は必要ないのですぐ捨ててしまいます」とのこと。
自動引き落としにしているものは通帳で、クレジット払いものは利用明細で確認ができるから無くても困りませんということでした。
毎月いくらぐらい支払っているかがわかればいいので、領収書でなくても問題ないということなんですね。
だから、迷わず捨てられるのです。
目的が明確かどうかの違い
公共料金の領収書を捨てられる人と捨てられない人の違いは、目的が明確かどうかです。
なんのために領収書を保管するのか、どう活かしたいのか、目的が明確になっているかなんです。
それに沿って管理をすれば、捨てる捨てないで悩むことがなくなります。
たとえば、
「支払いの確認のために残しておかないと困るのなら、置き場所を確保する」 「置き場所が無くて困るなら、困らない量まで減らす」
これだけなんですよね。
モノを大事にしたいのか、場所を大事にしたいのか、自分の気持ちと向き合ってみることです。
何年も前の領収書見返したりすることはほとんどありません。
あったとしても、領収書が見つからなくて生活ができなくなるほどの事態にはならないですよね。
なかなか捨てられないという方は、本当に必要かな?って考えてみて下さいね。