【ビフォーアフター】奥行きのある棚は収納で仕切るだけで使いやすくなるんです
廊下に面した大型の収納スペース。
家の中心のとても使いやすい場所にあります。
これだけのスペースがあればいろいろなモノが収納できて便利ですが、使い方を一歩間違えるとなんでも詰め込んでしまいがち。
今回はそんなお宅の整理収納サービスに伺ってきました。
ビフォー
衛生用品のストックや、お菓子、飲料などあらゆるものが収納されています。
お客様は特に生活に困っているわけではないけれど、毎回取り出しにくいため「いつかやらなきゃ・・・」と心に引っかかっていたのだそうです。
確かに散らかっているわけではありませんが、ちょっと使いにくそうですね。
その原因はほとんどが直置きになっているからです。
奥行きがある収納に直置きすると手前ばかりを使うようになり使えるスペースが少なくなるんですよね。
そのため上へ上へとモノが積み重なり、使いにくくなっていくんです。
しかも奥のモノは出しにくいための、どんどん忘れ去られてしまうという悪循環。
これを改善するには、収納ケースを活用するのがおすすめです。
アフター
他の部屋で使わなくなった収納ケースを集めておいてもらい、その中から棚に合うモノを利用したので収納にお金は掛かっていません。
捨てたモノはほとんどなく、アイテム別に収納ケースにまとめただけ。
でも、スッキリとおさまりましたよ。
「これとこれは、一緒に入れておくと便利ですよ」
「この段には、毎日使うモノを置くのがおすすめです」
「ごちゃごちゃだったお薬も、飲み薬・塗り薬などに分けると出しやすいですよ」などなど、アドバイスをしながら収納していきました。
アドバイスを一生懸命聞いてくださって、帰りには「一生役に立つお話を聞いて、すごく参考になりました!」と言って下さいました。
こちらこそ、一緒に頑張ってくれてありがとうございました。
やたらと収納ケースを並べる必要はありませんが、奥行きのある棚や細かいモノを収納するにはケースがあった方が便利ですね。
いろいろな仕切り方を知りたい方は、ぜひご相談ください。