スッキリ美観のオープンキッチン、水切りかごはどうすればいい?
知人がリフォームしたことで湧き出た”水切りかご問題”
どうも存在が気になって仕方がないらしい。。。
本当は置きたくないけど必要な水切りかご、さて、みなさんはどうされてますか?
どうしてあんなに物が片付いているの?
これまでの知人の家はクローズどキッチンで、1つの部屋のようにキッチンが壁で囲まれているタイプ。
収納スペースがあまりないので水切りかごも調理台の上に置きっぱなしでした。
そんなキッチンをリフォームで念願のセミオープンキッチンに変えたんです。
どうやらスッキリ何も出ていないキッチンにしたいと考えているようですが、食洗機を付けていないため水切りかごは必須。
他にも、台拭きやまな板、掃除用のゴム手袋など、乾いてからでないと収納ができず、結局出しっぱなしになってしまうとのこと。
どうすれば美観を保ちつつ、乾かして収納できるのかと悩んでいました。
洗った食器をどうするか
わが家は築17年になる一戸建てで、新築時にビルトイン食洗機を付けましたが、ほとんど使わずに今に至っています。
付けてみてわかりましたが、食洗機には入らない食器(変わった形のものとか)や鍋、フライパンがあり、結局は手洗いするんですよね。
だから、使った食器も一緒に洗ってしまった方が効率的なので、なくても良かったかなと思っています。
洗い終わったモノはどうするかというと、調理台にタオルを敷きそこに洗い物を積み上げます。
洗い終わったらすぐに拭いて定位置に戻すだけ。
敷いたタオルはびしょびしょに濡れているので、他の洗濯物と一緒に洗濯しちゃいます。
これは個人の感覚にもよると思いますが、ドロドロの運動着と一緒に洗うわけじゃないので私はまったく気になりません。
逆に、タオルだけ別洗いするより、はるかにラクで効率的です。
これで目障りな水切りかごを置かなくてもいいし、いつでもタオルを出せるように引き出しに準備しておけば、調理台の上はスッキリをキープできます。
台拭きは出しっぱなしが一番!
わが家では、いつも3枚の台拭きを使っています。
1枚はテーブルで、1枚は調理台で、1枚は予備として、使いたい人がすぐに使えるように調理台の上が定位置。
つまり、出しっぱなしです。
出したままだから、家族が飲み物をこぼしたとしても、こぼした人が台拭きに手を伸ばしサッと拭いてくれるので、「台拭き取って~」なんて呼ばれることはありません。
ただ、デメリットもあります。
常に出しっぱなしなので、貰い物の好みじゃない柄だったりするとテンションが下がってしまいます。
ここはこだわって、3枚ともお気に入りの柄で統一することがおすすめ。
自分のお気に入りを、すぐ取れる場所に置く!これが一番です。
ゴム手袋は扉の裏がベストポジション
使い終わったゴム手袋の置き場所も悩みの種ですよね。
これこそ出しておくと生活感丸出しになってしまい、せっかくのオープンキッチンが台無しです。
私は使ったあと手につけたまま手洗いするようにゴシゴシ台所洗剤で洗って、ハンドタオルで水分をふき取ります。
乾いた状態でシンク下の扉に洗濯バサミでぶら下げて完了。
すぐに出し入れできて表に見えない場所なので、ここがわが家のベストポジションです!
どうしても水切りかごが必要なら
どうしても水切りかごを使いたいという場合は、こんなアイデアもありますよ。
① 水切りかごごとしまえる収納するスペースを作る
シンク下の鍋を置くスペースを水切りかご用に空けて、使い終わったら水切りかごごと戻してしまう。
もちろん、水がポタポタしないようにしっかりと拭いてから。
折りたたみ式の水切りかごなら、さらに場所をとりません。
② キッチンワゴンに水切り籠を置く
乾くまで目につかないキッチンの奥に移動させるという方法もありますね。
キッチンワゴンの中段に水切りかごをセットして、上段にお気に入りの雑貨を飾ったり、全体をカバーリングしてみたり、自分のテンションが上がりそうな工夫をすれば、楽しく家事ができるかもしれません。
オープンキッチンでスッキリ生活するには、それなりの努力が必要なのです。
どうしても出しっぱなしが気になるなら、しまう動作を面倒がらないことですね。
美観を優先して見えないところに収納する場所を確保すれば、スッキリしたオープンキッチンにすることができます。
知人も、「自分なりにこだわったキッチンだと片付けにも気合が入るわ~」と言っていました。
あぁ...わが家もリフォームしたいですー!