楽な事ばかりでは成長しません。しっかりと努力していきましょう!
昨日はバレエのレッスンでした。
相変わらずルルベはフラフラするし、ピルエットはキレイに回れないし・・・練習のたびに落ち込みます。
それでもめげずに努力を続けているのは、ほんの少しでも昨日の自分より成長していたいから。
努力を怠ると
今の時代、「苦労は買ってでも・・・」なんて言ってる人はそう多くはないかもしれません。今は苦労しなくてもそこそこ楽しく生きていける時代ですものね。
でも私は日々の小さな努力こそが、人生を輝かせる一番の方法だと思っています。
たとえば、「歩くのが面倒」というだけで、ほんの少しの距離でも車に乗る習慣をつけてしまうと、いつのまにか足腰が弱ってしまい体そのものも弱ってきます。
家事だってラクをすることばかり望んで自動化という機械に頼ってばかりいたら、いつのまにか普通の人にとっては何でもないような家事が、自分にとっては大変な苦労と感じてしまうようになるのです。
何のために努力を続けるかというと、やはり自分のためです。いつからかコツコツ努力することがカッコ悪いという風潮がありますが、いいじゃないですか。カッコ悪くたって。
ー 渡辺謙さんの名言ー
小さな努力が自分を変える
“八代のウサイン・ボルト”と呼ばれている驚異の90歳守田満さんは、毎日20分かかるグラウンドでひとりコツコツとトレーニングをしています。
走るだけではなく、階段を駆け上がったり、腕立て伏せや脚を振り上げる運動なども。自宅でもベッドの上で自転車こぎを、朝150回、夜250回をやっているんだそう。
100mを生き生きと走れるのは、その努力の証なんですよね。
何もしていない人が、ある日突然何かができるようになるということはありえません。必ず、それ以前に何か小さな努力を積み重ねてきています。
その努力の積み重ねがあるから、いつか花開く時がやってくるのです。
人生の目標を持つ
歳を重ねるほど、「もう歳だから・・・」と人生に消極的になってしまいがちですが、実際には人生に対する夢や思いは、40代から80代まで全然変わらないんだそうです。
でも、年を取るとそのことについて語らなくなるです。自分の中に閉じ込めてだんだん諦めてしまうんですね。
そりゃそうですよね。
売れない芸人だって、30歳を越すと「芸人目指してます」なんて大きな声で言わなくなっちゃいますから。
でも、それではだめなんですよ。
いくつになっても自分の夢や目標を持って、それを目指してできる限りの努力をすることが生きていくうえでものすごく重要なことなんです。
どうすれば努力を続けていけるのか?
歳を重ねるたびに、どうしても体力は落ちてきます。
私の場合、体力だけでなく集中力・記憶力・理解力さえ危ない感じが・・・。レッスンで先生の振りを見ても即座に覚えられないし、覚えたつもりがいざやってみると全く踊れなかったりして周りの若い生徒さんから浮いてしまいます(笑)
仕方がないことなんですよね。
大事なことは、思うようにできないこともあるけれど、それなりに自分のベストを尽くすこと。そうすることで年を取っても輝いた人生を送ることができるんです。
片付けも然り。楽な事ばかりしようとせず今できる小さな努力を積み重ねて、人生後半こそ輝いて生きていきましょう!!