収納は「使いたいものがすぐに出せるか」がカギなんです
今朝の東京は雪の影響で通勤電車がかなり乱れていましたが、みなさんのところは大丈夫でしたか?
こんな日こそ、整理の効果が実感できる日ですよね。
使いたいものがすぐに出せますか
昨日はスーパーに雪かき用のシャベルがたくさん並んでいました。大雪を見込んで早めに販売していたんですね。
毎年1回や2回は東京でもこんな大雪の日があるので、その度に物置の奥からせっせと出している方もいるかもしれません。
講座でもお話していますが、「収納」ってすぐに出せるようにしまうのがコツなんですよ。
シャベルに限らず、洋服も、キッチンツールも・・・使いたいと思ったときに、すぐに手に取れるように収納すること。
たとえば、今朝のように寒い朝、いつもより暖かいコートを着ていこうと思ったときにクローゼットの中からすぐに取り出せるようになっていれば、いつも通り家を出ることができますよね。
でもたくさんの洋服でギュウギュウ詰めになったクローゼットだと、探し出すのも大変、出してみたらしわくちゃで、よくよく見たらボタンが取れていた・・・なーんて状態だと朝からイライラしちゃいませんか?
収納は8割がベスト
収納というと入るだけ入れてしまいがちですが8割ぐらいがちょうどいいんです。あとで何かを買ったときに、サッとしまえるスペースを開けておくぐらいがベスト!
食事だって腹八分目って言いますもんね。食事のあとのデザートは少しお腹にゆとりがあった方が美味しく食べられますよね。
収納も同じで、ゆとりがあれば中のモノが重ならず、すぐに使いたいものを見つけることができるんです。
毎日の生活がラクになる
使いたいと思ったときにすぐ出せるって、実は日々の生活をとてもラクにしてくれることなんです。
調味料がすぐ出せる タオルがすぐ出せる ティッシュペーパーがすぐ出せる・・・
買い物のときだって、支払いをする時にお財布を覗きながらモタモタしていると後ろからイヤーな視線を感じますが、すぐに支払いができればそんな思いをすることもなく、しかも時短にもなりますよね。
たまにしか使わないシャベルのような出番が少ないモノこそ、出しやすい場所に収納しておくと整理の効果を実感できますよ。