嫌いな食器洗いは、6つの工夫でラクに楽しく!
家事にもいろいろありますが、「掃除」と並んで嫌われる家事が「食器洗い」なんだそうです。
食事をすれば避けられない「食器洗い」は、好きじゃないけど仕方がないからやっている家事の1つなのかもしれませんね。
そんな嫌いな食器洗いをラクにするために、長年の主婦経験で身に付けた6つの工夫をご紹介します。
食器を重ねない
食事をしたあとの食器をシンクまで運ぶ時、少ない回数で運んでしまいたいと思うと、ついつい重ねてしまいますよね。
重ねてしまうとお皿に残った油やソースがお皿の裏についてしまうので要注意。
わが家では自分が使ったお皿は自分で持っていくルールなので、キッチンカウンターの上に重ねずに置いてもらいます。(そのためにはカウンターの上にモノを置かず、常にスッキリさせて置く必要がありますね)
お皿の汚れは紙でふき取ってから洗うので、ティッシュペーパーとビニール袋をシンク周りに収納し、いつでも出せるようになっています。
キッチンスクレーパーを使っている方もいると思いますが、拭いて捨てるだけの方がずっとラク。無料でもらえるポケットティッシュなら気兼ねなく使えますよ。
これだけで洗う手間が少なくなって、洗剤も水もムダに使わないので節約にもなっています。
水を掛けておく
食器に汚れがついたまま放っておくと、汚れがこびりついてしまいますよね。特にお茶碗についたご飯粒なんてカチカチなんてことに。。。
なので、とにかく水を掛けておくことが大事です。
以前は洗い桶に食べ終わった食器を浸けていましたが、使っていない時の存在感が目障りで処分してしまいました。
その代わりシンク内に食器を重ならないように置いて水を掛けておきます。このひと手間が食器洗いをラクにしてくれるんですよ。
鍋やフライパンは調理中に洗う
お笑いコンビ北陽のあぶちゃんが(虻川美穂子さん)何かの番組で、「お料理をしていると、シンクの中が山のようになってしまう」と話していました。
調理中に使ったモノが次々とシンクに放り込まれてしまうんですね。洗いながら、煮たり味見をしたりという段取りがまだつかめていないんですね。たしか小さなお子さんもいますしね。
ただ、洗いものがシンクに溢れていると洗いにくいだけでなく、やる気そのものがなくなってしまいますから、できるだけ鍋やフライパンは温いうちに洗ってしまいましょう。
出来たてのお料理をすぐにテーブルに出したい気持ちはわかりますが、フライパンなんて30秒もあれば洗えます。
一息つくつもりでサッと洗ってしまえば、あとの食器洗いがとてもラクになりますよ。
洗ったら重ねてすすぐ
洗う時は食器を重ねないのですが、洗ったあとは重ねてすすぐのが時短のコツです。
出しっぱなしのお水で泡がついたお皿を1枚1枚すすぐよりも、すすぎに使っている水を下の食器にかかるように意識するだけで、次の食器の泡が落ちて早くすすげます。
実家の母からは、洗い桶に泡がついたお皿をまとめて入れて一度たっぷりのお水で流し、そのあと両面をササッとすすぐのよと教わりましたが、洗い桶をやめたので重ねてすすぐ方法にしました。
くれぐれも食器同士が当たったり、落としたりしないように気をつけてくださいね。
かごに重ねる順番に気をつける
すすぎが終わったら食器を水切りかごに入れている人がほとんどだと思いますが、置き方が悪くて「かごに入りきらない・・・」なんていうことはありませんか?
わが家はカゴではなくトレーの上にすすいだ食器を置いているので、大きさや形の違うものをバラバラに置いてしまうと雪崩のように崩れてしまいます。これまで何度落としたことやら・・・^^;
なので、小さいものや同じ種類の食器からすすいで重ねるようにしています。
重なり方によって乾く早さにも差が出てくるので、意識して隙間を開けたり斜めにしたりすると良いですね。
食器洗いを楽しくする工夫
家族が楽しくTV見ている横で、ひとり黙々と食器を洗っていると「私ばっかり!!」なんてイライラして来ますよね。
家族が協力的ならみんなでお片付けに取り掛かればいいのですが、そうもいかない時は食器洗いが終わったあとに自分へのご褒美を用意しておきましょう。
私は自分専用にアイスクリームを買い置きして、「よーし、これが終わったら食べられるぞ!」と思いながら食器洗いをしていましたよ。
他にも好きな音楽を掛けたり、家事が終わったら見たいTV番組を優先して見られるなど、楽しくなる工夫をすればモチベーションがアップしますよね。
そもそもなんで食器洗いが嫌いなの?
洗い物好きな私でも、時々「あ~めんどくさい」と思うことがあります。
理由は、、、
「みんなと一緒にゆっくりしたいのに・・・」 「頑張って綺麗にしても、誰も褒めてくれないし・・・」 「毎日続くとウンザリしちゃう・・・」
ま~グチも言いたくなりますが、ちょっとの工夫で時間を短くして食器洗いを楽しいコトに変えていきましょう。