セミナー講師になるために大切な事とは?
今年最後の学び、大橋わかさん主催の講師養成講座(3回目)に参加してきました。
今回は自分で作ったコンテンツを、参加者の前で発表するというもの。
学生時代、テスト会場に入ると周りの人が全員賢そうに見えたものですが、きょうはまさにそんな気分。
私にとってセミナー講師への道は、いばらの道になりそうです。
個人向けと企業向けセミナーの違い
セミナー講師には、「個人向け」と「法人向け」があります。
個人向けは毎月開催している「認定講座」や、人によっては「おうちセミナー」といったように、自宅を開放して実際に収納スペースをみながら進めていくようなセミナーです。
集客の大変さはありますがテーマに関心のある方が集まるので、学ぶ意識が高く、場が温まった状態でスタートができます。
法人向けというのは、企業や自治体などからの依頼を受けて行うセミナーのことです。
集客は企業がやってくれますが、参加者は必ずしもセミナー自体に興味があるわけではなく渋々参加している場合もあるので、いかにセミナーに興味を持たせるかが大切になってきます。
誰でも講師になれる
そんなセミナー講師って、自分が名乗れば誰でもなれるんですよ。
資格なんてなくても、「私はこんな話ができますよ」といえば、それで立派な講師なんです。
でも私は、せっかくお金を出して聞きに来てくれた方が「聞いてよかった」と思って貰えるような講師になりたいと思っているんですね。
言葉使いや声の出し方、そして肝心の内容も、聞きに来てくれた方が納得できるレベルのものにしたい!そう思って頑張っています。
ところが、自分自身があまりセミナーに行ったことがないので、どんな話をすればいいのかがわからないので、とにかくたくさんのセミナーを聞くことが目下の課題。
そういう意味では、きょうの受講生同士のオリジナルな発表が聞けたのは、大きな収穫でした。
「なるほど!、そんな風に伝えればいいのか」 「こういう切り口もあるんだな」
そして、その後には「ハァ~」と大きなため息が。。。
みなさんの発表が素晴らしすぎて、もう講師として十分やっていけるんじゃない?っていう感じなんです。
自信がなくなっちゃいますよ。
しかも、自分の発表のあと強烈なダメだしされるんですから、もう再起不能(;´Д`)
セミナー講師になるために大切な事とは?
そんな鬼教官のダメだしを受けてわかったのが、「フィードバックをしっかり受け止めること。」
言われたことを素直に受け止めて、それを自分に活かしていくことなんです。
「で、何を言いたいの?」 「誰に向かって話してるの?」
正直、キツイことも言われます。
恥ずかしいし、悔しいし、焦るし・・・でも、実際に受講生の前に立ったら泣き言なんて言ってられませんからね。
自分の未熟なところを遠慮なく指摘してくれるって、とってもありがたいことなんじゃないかなって思います。
もしこれから講師を目指してみようかなと思っている人がいたら、たくさんの人に聞いてもらって、正直な感想を言ってもらう。
それを何度も繰り返すことが、一番自分のためになるんじゃないかなと思います。
私のいばらの道はまだ始まったばかりですが、昨日よりきょう、きょうより明日、少しづつでも進歩していけたらいいなと思っています。
次回までに、もう一度コンテンツの練り直し。ハァ~、きょうもゆっくり寝れなさそう。。。