これからの季節に!簡単にできる日傘の汚れ、カビ、日焼け対策
朝から日差しが強くなってきて、きょう1年ぶりに日傘を出しました。
出してびっくり!
お気に入りの日傘のカバーに小さなカビが。。。
乾いた布でこすってみたら簡単に取れたのでそのまま使いましたが、目に見えないカビが潜んでいるはず。
そこで、これからの季節に気持ちよく使えるように、簡単にできる日傘のお手入れ方法をまとめました。
まずは、洗濯表示をチェック
日傘には洗えるものと洗えないものがあります。
綿や麻の日傘は洗えますが、シルクや、晴雨兼用傘など撥水加工をしてある傘、細かいレースのものは生地をダメにしてしまうので自分では洗わないほうが良さそうです。
汚れの落とし方
水洗いできるものなら、家庭用中性洗剤(エマールなど)で洗えます。
①お風呂場で傘を広げ、シャワーを使って全体に「水」または「ぬるま湯」をかけ濡らします。 ②洗剤液をスポンジに含ませ、で優しく洗っていきます。生地が毛羽立たないように力を入れて擦ったりしないこと。 ③両面をよくすすいで、水をきります。骨の部分が錆びないように、乾いたタオルでしっかり水をふきとりましょう。 ④日陰で風通しのよいところに半開きで干します。全開にしてしまうと、型くずれをおこすので要注意ですよ。
乾燥させた後は防水スプレーを吹きかけておくと、汚れがつきにくくなるのでおすすめです。
カビの落とし方
基本的に汚れを落とすの同じ方法で取れます。
生地に染みついてどうしても取れない汚れや、縮みやすいレース部分、それからデリケートなシルクの日傘などは、専門の業者さんにお願いしたほうが安心かもしれませんね。
日焼け対策
実はこれ、使っている以上どうしょうもありません。
もし日傘をささなかったら自分がそれだけダメージを受けていたわけですから、日傘は自分の肌を守ってくれたんですよね。
つまり、日に焼けた傘は頑張って役目を果たしてくれた証拠。
そして、焼けて色あせた日傘を持っている方は、それだけ傘を大切に使い込んできた証しです。
どんどん使って、とことん焼いて、「もういいかな…」と思えたら、新しい傘に買い替えましょう!
日傘に一生ものなんてありません。
日傘の多くは、UV加工の寿命が2~3年と言われていますので、定期的に買い換えるものだと意識しましょう。
捨てる時は、「いままで自分を守ってくれてありがとう!」とたくさん褒めてあげましょうね。
これから日傘が大活躍するシーズンです。
簡単なお手入れでキレイを保ち、お気に入りの日傘で過ごしたいですね。