揃えてすっきり!クローゼットのビフォー&アフター
きょうから夏休みがスタートという方も多いですよね。
朝の通勤電車もガラガラで、いつもの通勤がとってもラク。
やはり、ギュウギュウに詰め込んだ状態より少し余裕がある方が精神的にもラクだということがわかります。
・・・と、言うことで、先日伺ったウォークインクローゼットのビフォーアフターをご紹介します。
グチャグチャになる前に整理して欲しい
こちらは引っ越しをされて2週間目のお宅です。
2回目のご依頼で、「とりあえず入れたモノがぐちゃぐちゃになる前に綺麗にして欲しい」という依頼でした。
家じゅうの収納を片付けたい!まずはクローゼットのビフォーアフターから
<ウォークインクローゼット全体のビフォー>
以前のお住まいから洋服をかなり減らして、引っ越してこられたようです。
クローゼットの中も前回の作業でコツを覚えて下さって、ご主人の服と奥様の服がしっかり分けて収納されています。
実は、他の部屋にもクローゼットがあり普段着る洋服はそこに収納しているため、このウォークインクローゼットはオフシーズンの洋服を保管する場所にしたいとのこと。
スペースを有効に使って「収納しきれず部屋に置きっぱなしのモノを収めたい」ということで、置き方の見直しをさせていただきました。
揃えるだけでスペースが広がる
こちらはご主人のスーツですがハンガーの向きがバラバラですね。
<スーツのビフォー>
使っているハンガーもプラスチックだったり、木製だったりするので同じ種類で同じ向きに並べ替えてみました。
<スーツのアフター>
型崩れを防ぎたいスーツは木製ハンガーに、シャツなど薄手のモノはプラスチックに掛けて向きを揃えました。
これだけで何色のスーツが何着あるか一目でわかります。
スペースにも余裕ができてビフォーより多くのスーツを掛けることができました。
結果、「こんなにスーツ要りませんよね、夫に言って減らしてもらいます!」と奥様。
並べるだけでスペースが増えるだけでなく、減らしどころに気付くという効果もあるんですよ。
奥様の洋服も同じように揃え、棚に乗せていた収納ケースを下に移動。
<ウォーインクローゼット全体のアフター>
収納できなかったモノが奥のデッドスペースにスッポリ入り、棚の上には大切なバッグを夫婦それぞれに分けて置くことができました。
プラスチックの引き出しの上も空いていますので、これからモノが増えてもまだ収納することができます。
ほんの少し置き方を変えたり、向きを変えたりすることで収納スペースの使い勝手が良くなりますので、ぜひやってみて下さいね。
おまけ
この日は日中35度の猛暑日。
クーラーを掛けていただきながら作業したのですが、それでも汗が止まらず大変でした。
夏休みに片付けようと思っている方、真夏は避けた方がいいですよ。(^^;