「片付けの学び直し」もしかしたら間違った方法で片付けているのかも?
それなりに片付けているけれど、「なんとなく使いにくいな」と思うことはありませんか?
たとえば、「よく探し物をしている」とか、「いつも取り出しにくく感じる」とか・・・。
頑張って片付けているのに使いにくいのは、もしかしたら間違った方法で片付けているのかもしれません。
現場でよく見かけるのが大量の収納本です。
勉強熱心なのは良いことですが、一歩間違えると使いにくい収納を作ってしまうことにもなりかねないんですよ。
片付け本に振り回される
頑張っているのにうまくいかないという原因で一番多いのがこれですね。
片付けに興味があるがゆえに、「この方法はいいかも?」「こっちならもっとスッキリするかも?」と、次々と新しい本を買ってきて真似をしてしまう。
片付け方は人それぞれ。
プロだってそうです。
衣類はキチンと畳んで引き出しに収納することを提案している人がいれば、すべてハンガーに掛けた方が使いやすいと提案する人もいます。
考え方や生活スタイルによってみんな違いますし、よいと思った方法が自分にあうとも限りません。
本を買うたびにやり方を変えて、その度一から始めていたら疲れるだけですから、自分の生活スタイルや考え方が近い本だけを参考にするといいですよ。
そもそも本を読めは片付け上手になるのか?
片付けが上手な人は片付けの本をたくさん読んでいるのかというと、そんなわけではありません。
中にはたくさん読んでいる方もいるかもしれませんが、一冊も読んだことがなくても上手な人はいますよね。
小さい頃から片付けが好きだったり、片付いた環境の家庭で育った経験があったりして、特に本を読んで上手になったわけではありません。
つまり、片付け上手になるのは読んだ本の量ではないということです。
では、いまより上達するにはどうしたらいいのか?
本に頼ってしまうと、どれがいいかネットで探して、購入して、自分でやってみて、合うか合わないかを判断して、もしうまく行かなければ、次はどれがいいか探して・・・。
そんな事を繰り返すことになります。
まずは、本を買うのはやめにして片付けが上達するための基本を知ることです。
こちらの声をご覧ください。
整理収納に対する考え方が、ガラリと変わりました。 収納がうまくできないのは、自分の間違った思い込みだと気付きました。 基本をしっかり押さえれば使いやすく収納できるのだということに、気付かせていただきました。
実はこれらの声は、「整理収納アドバイザー2級認定講座」を受けていただいた方々の声です。
講座を受けることで、片付けに対する考え方が大きく変わります。
片付けの基本が身につけば、あとは自分なりにアレンジを加えていけばいいのです。
私自身、「いまさら片付けを学ぶなんて・・・」と迷いましたが、受けてみたら「随分と勘違いしていたんだな~」と感じました。
突き詰めると「片付け方」だけでなく、自分と向き合い「心の整理」をすることにも役立ちます。
「もしかしたらなにかが間違っているのかも?」と感じている方は、ぜひ来てくださいね。