婚礼家具を捨てるには気持ちの切り替えが大事。新しい道を歩んでもらうつもりで処分
わが家は引っ越しを機に食器棚を処分(リサイクルショップに引き取ってもらいました)しましたが、なかなか捨てられずに引っ越しの度に持っていく人もいますよね。
そんな婚礼家具を捨てるには気持ちの切り替えが大事なじゃないでしょうか。
捨てられない気持ち
せっかく両親が買ってくれたのに申し訳ないという気持ちが強いので捨てられませんよね。私も嬉々として選んでくれた母を思うと、和ダンスが使いにくいと思いつつも使い続けているひとりです。
30年前は、結婚には高額な婚礼家具がつきものでした。いまのように安くて良質で使いやすい家具がたくさん出回っていたわけでもありませんから、それこそ買ったら一生モノ。
そんな思いがあるので捨てられないんです。
今の暮らしは
結婚当初は小さなアパートでも、家族が増えてマンションに移ったり、家を建てたりして住まいが変わる方がほとんど。
今のマンションならウォーキングクローゼットや壁一面にクローゼットが完備されているので、婚礼家具の出番はありません。はっきり言って部屋のインテリアに合いません。
しかも、婚礼家具って重厚で立派ですが、場所を取りますよね。
よくウォークインクローゼットに婚礼家具を収めているお宅を見かけることがありますが、タンスの開け閉めもしにくいですし空間も使いにくいですよね。一度置いたら動かすのも一苦労ですし。。。
気持ちを整理してみる
親はわが娘が幸せであればそれが一番。自分が思っているほど娘の家具に愛着はないのです。
私自身、食器棚を処分する時も「いいんじゃない」とあっさりした対応でした。
これまでタンスと共に生きて来たのですからもう充分ではありませんか?体が動ける内にやっておいた方が今後の為でもあると思います。
だって、80歳近くなって毎日の生活で精一杯の体になった時にタンスを処分する気力なんてありませんよ。子供たちにあげるといっても恐らく断るでしょうし。
処分する方法は?
リメイク
思い出の婚礼家具が椅子になったり机になったり、テレビ台になったり飾り棚にも。あるいは、サイズを小さくしてチェストにすることもできます。リフォーム工房楽木ギャラリー
売る
こちらに売る方法が詳しく載ってます。簡単片付け情報局
他にも、リサイクルショップに出したり、欲しい人に譲ったり。
とにかく思い入れのあるモノなので、なかなか踏ん切りがつかない方もいるかもしれません。しかし、不要になった家具をいつまでも取っておけば、結局ゴミとして処分するしかなくなってしまうのです。
値段が付くうちに売ってしまった方が、自分たちにとっても家具にとっても幸せなのかもしれませんね。