クローゼット収納の基本③ 洋服を掛けるときに気を付けている3つのこと
クローゼットのポールになにも意識せずに引っ掛けてしまうと、出かけるときに「着たい服が見つからな~い」なんてことになっちゃいますよね。
タンスでもウォークインクローゼットでも、洋服を掛ける時に気を付けるポイントは3つです。
とりあえず引っ掛けているだけっていう方は、場所を動かしてみるだけでスッキリするはずですよ。
長さを揃える
種類によって長さがまちまちの洋服は、丈の長さを揃えるとスペースを有効に使えます。
クローゼットの扉を開けたときに、丈がバラバラだとまとまりが悪いですよね。
なので、長い丈のモノから短い丈のモノという具合にハンガーパイプに掛けていきます。
私の場合、たまにしか着ないワンピースは写真の左側(奥側)に掛け、そこから順に短い丈の服というように並べています。
さらに、同じ丈同士でも色を揃えると色のバラつきも抑えられるのでスッキリ見えますね。
ハンガーは同じ物で揃える
多くのプロの方が言っていることですが、ハンガーを揃えるメリットは大きいです。
まず、見た目が気持ちいいし出し入れもしやすくなります。
クリーニング店のハンガー、100円ショップで買ったハンガー、洋服を買った時についてきたハンガー、知り合いからいただいてなんとなく使っているハンガー・・・
意外と家の中には様々な種類のハンガーがあります。
それを1種類に統一するだけでクローゼットの中が驚くほどスッキリ見えるし、厚みが同じなので洋服が引っかかることもなく出し入れがしやすくなります。
私が使っているのはニトリの、レディースサイズ すべりにくい幅38cm省スペースハンガー。
わざわざ買ってこなくてもクリーニング屋さんでもらえる針金ハンガーでもいいんですよ。
まずは同じ形、同じ色、同じサイズで揃えてみて下さいね。
こちらは人体カーブが人気のハンガーです。 MAWA すべり落ちないマワハンガー
服の下にはBOXを置く
ハンガーパイプに服を揃えて掛けていくと、短い服の下が空きますよね。
そのまま空けておくといつのまにかモノが詰め込まれてしまい、モノが溜まっていくだけです。
服の下にはBOXを置いて、有効に使いましょう。
写真は無印良品のPPケースですが、いまよりもっと暑くなった時に着るキャミソールやハーフパンツなどが入っています。
その上には出番の少ないバッグ、白い袋はバレエのレッスンバッグがいつでも使えるように置いてあります。
それ以外はなるべくモノを置かずに、空けておきます。
あまり使わないモノは枕棚
クローゼットの場合一般的にはパイプの上に棚がついていますが、このクローゼットは下についているんですね。
しゃがまないと出し入れしにくい場所なので、ここにはあまり使わない物を置いています。(パイプの上の場合も同じ使い方がおすすめです)
私の場合は、バレエのレッスンウェアですね。
いつも同じウェアでは飽きるので、たまに気分を変えたいとき着るレオタードや、発表会用のグッズなどを箱にまとめています。
バレエを始めた頃はレオタードなんて恥ずかしくて着れなかったんですけどね。
慣れてくると「あんなのも着たい!こんなのも着たい!」って、ネットで素敵なウェアを見つけると買っちゃいます♡
なかなか上達しなくて落ち込んでも「よし!これを着てまた頑張ろう!」って前向きな気持ちになれるので、私にとっては必要なモノなんです。
眺めているだけもワクワクしてくるモノって大事ですよね(#^.^#)
ウォークインクローゼットの場合も同じ
最近のマンションには当たり前に付いているウォークインクローゼットも、収納の仕方は基本的に同じです。
夫婦ふたりならスペースを2つに分けて、自分用・ご主人用に収納すればゴチャゴチャになりません。
ご主人も自分の服が1ヶ所にまとまっていれば自分で身支度できるようになるので、「あれどこ~?」なんて聞かれなくなりますよ。
洋服を掛けるときに気を付ける3つのことを意識して、快適なクローゼットを作って下さいね!