片付けのスタートはここから!自分の未来を想像してみよう
東京オリンピックの開催までちょうど5年前にあたるきょう、大会の象徴となるエンブレムのデザインが発表されましたね。
今回発表されたエンブレムのデザインはオリンピックとパラリンピックの2つ。
オリンピックのエンブレムはTOKYO, TEAM, TOMORROWの「T」を、パラリンピックは平等を表す「=」をイメージしてデザインされているそうです。
そして共通してみられる黒色はすべての色が集まって生まれる色、赤色は一人ひとりのハートの鼓動を表しているのだとか。
さて、きょうから5年後、みなさんはどんな暮らしをしているか考えたことがありますか?
片付けを始める前に、これからの暮らしをイメージしてみる
たとえば、わが家は1年後には子どもが自立します。(一人暮らし推進派なので、家を出るように伝えています)
すると、家族構成が変わり生活の中で必要な持ち物が変わってきます。
夫婦二人の生活になるわけですから、食器の数が減り、料理する時の鍋も小さいもので間に合うようになります。
生活必需品も持つ量が減ってきますよね。
また、子どもが自立した後、自分が新しい趣味を始めたり、新たに仕事を始めたりすれば、それらに必要なモノが増えることになります。
すると、それらを収納する場所が必要になってきますね。
このように、年齢や家族によって生活に必要なものが変わってくるんです。
住まいが変わる場合もある
わが家の夫は密かに海外移住を夢見ているようで、語学を勉強したり資料を集めたりしています。
もしそれが実現したら、この家にあるモノの大半を処分しなければなりません。
家1軒分のモノを処分するのは大変な作業ですよね。もちろん夫はそんな事まで考えていませんが。。。
海外でなくても、郊外の家を処分してマンションに移る方もいるれば、田舎で暮らしたいと思う方もいます。
もしかしたら、介護が必要になって施設に入る可能性もあるわけです。
住まいが変わるタイミングで一気に片付けるよりも、これからの暮らしをイメージして少しずつ整理していく方が、ずっと楽しくできるのではないかなと思います。
意識していることで、片付けが変わる
なんとなく整理を始めると、もう使わないモノを丁寧に箱に詰めて押し入れの奥に収納してしまったり、必要以上の量をため込んでしまいます。
いつのまにか収納がいっぱいになってモノがどんどん増えてしまい、その結果、片付けに余計な手間がかかってしまうんですね。
これからをどんな風に暮らしていきたいかを想像してから片付けを始めると、必要なモノと必要ではないモノがはっきり見えてきますよ。
5年先は遠すぎる~と感じるなら、1、2年後の未来を想像してみてはいかがですか?