ためないブログ

片付けが苦手な方のお手伝いをしています。

大人バレエの発表会、参加を迷っている方に舞台で踊るメリットを熱く語ります!

来年の発表会に参加することにしました!!演目は「海賊第3幕 花園」。

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もちろん、配役はその他大勢(コールド)です。

主役で踊るのなんて夢のまた夢ですが、どんな役でも舞台で踊る経験は勉強になりますよね。

舞台で踊る経験はとても貴重

発表会に参加するとなるとそれなりの費用がかかるので、参加すること自体にまずは悩みますよね。

バレエはお金がかかるというイメージがありますが教室によってその費用はマチマチです。

納得して出せる金額なら参加するのがおススメ。

幸いなことに私の通っている教室はかなりリーズナブルで、1演目衣装代を含めても5万円ぐらいでしょうか。参加する演目が増える毎に数万円ずつ加算されていくシステムです。

それだけお金をかけるのだから、コールドではなく主役気分が味わえるヴァリエーションに出たいなとも思いますが、どんな役でも舞台で踊る経験はとても貴重なことです。

普段ならできるターンも舞台に上がっただけでできなくなったり、頭が真っ白になって棒立ちになってしまう事だってあります。

やはり何度も舞台で踊るという経験が大事なんです。

自分のレベルがわかる

配役を決めるのはどのお教室も先生ですよね。

普段のレッスンの取り組み方や、バレエの理解力、身体の使い方ができているかの技術力など、その人の持っているレベルを見極めて決めてくださいます。

自分では上手くできたと思っても、先生の目から見ればまだまだということもあり、そんな自分のレベルがわかります。

私はまだまだ初心者ですが、レッスンも舞台で踊るのも大好きです。

舞台に上がって会場を見渡すと薄ぼんやりした中にたくさんの顔が見えて、すっごく緊張するんですが、同時にワクワクもしてくるんです。

人前に出るのは得意な方ではないんですが、肝が据わるというか、やるしかない!っていう気持ちになって楽しんじゃう♪

だから、どんな役でも出る機会があるなら出たいなと思います。

どの役だから出る出ないという問題ではなくて、まずは自分が舞台に立ちたいかどうかが大切なんです。

失敗の経験が成功のカギ

ありがたいことに私が通っている教室はヴァリエーションを踊りたいと名乗りを上げれば、可能な限り躍らせていただけます。

前回、調子に乗ってヴァリエーションを踊らせていただきましたが、まったく力不足で恥ずかしい踊りでした。いまでも思い出すと顔から火が出そうです^^;

そんな経験をしたから、「もっともっとレッスンしなくちゃ・・・」って実感したんです。

長い時間をかけて練習をする中で、上手な人の踊りを見る機会も増えますし、お化粧や衣装の直し方も上手になります。

リハーサルの厳しさや、同じコールド同士が息を合わせて踊る難しさも身に染みてわかります。

普段はバーやセンターで地道に基礎のレッスンをしますが、発表会に出るとなるとレッスン以外の努力が必要になってきます。

舞台に上がる以上、見に来てくださった方にできるだけきれいな踊りを見てもらいたいと思うようになるので、驚くほど上達していきます。

自分だけでなくみんなが。

舞台の上ではなく、ここでのレッスンでたくさん失敗することが舞台を成功させるカギなんです。

未来への投資

子供の頃から習っている人は何度もコールドの経験を積んで主役の座を手に入れていくわけですから、大人から始めたバレエでも同じですよね。

いつかは舞台でスポットライトを浴びて踊りたいという 「欲」があるなら、舞台に慣れるためにも出ることをお勧めします。

「レッスンは好きだけど、舞台は見るだけでいいわ」というのなら無理に出る必要はありませんが、いつかは舞台の真ん中で踊りたい!と願うなら、未来への投資だと思って出ておくのも良いと思いますよ(´∀`)

これから始まる厳しいリハーサルに落ち込む日々が続きそうですが、自分の「出たい!」という気持ちを大切に頑張りたいと思います。

大人バレエは何歳からでも入門OK 80代もレッスンで汗流して気分溌剌 産経ニュース