賞味期限切れの缶詰は、2つの勇気で捨てましょう!
冷蔵庫の奥、キッチンの引き出し、戸棚の中・・・賞味期限切れの缶詰がしまいっぱなしになっていませんか?
本来なら食べて空っぽになった缶だけを捨てれば良いのですが、賞味期限から5年も経った缶詰だったりすると開ける勇気すらでませんよね。
下手に缶を開けて、「悪臭に襲われるかも・・・」とか「ドロドロした物体が目に飛び込んでくるかも・・・」と思うと怖くてあけられません。
そこで、最初に必要のが缶の蓋を「開ける勇気」です。
開ける勇気
わが家も以前、カニ缶の賞味期限が切れていたことに気づき、勇気を出してあけたことがあります。
何かの罰ゲームのように、空けた瞬間「オェ~」ってなるのかと思いきや、異臭なんてまったくなく普通の美味しそうな匂いでした。
見た目の変化もまったくなくて、ものすごく拍子抜けした記憶があります。
缶詰って、賞味期限が切れてからも10年くらいは食べられるんだそうですよ。
賞味期限:美味しくいただける期限 消費期限:食品としての寿命
捨てる勇気
勇気を出して蓋を開けて「やっぱり食べられそうにないな」とわかったら、次は「捨てる勇気」です。
固形ならゴミ箱に中身だけを捨てれば良いのですが、グリーンカレーやココナツミルクなど半分液状のものはどうしていますか?
ドロドロしたモノをシンクに流すのはちょっと気が引けますよね。
そんな時は、空の牛乳パックに新聞紙を詰めて、そこに流して吸わせましょう。(廃油の処分と同じ)
そのあと、牛乳パックごと燃えるゴミに捨てるといいですよ。
牛乳パックがなければ、ビニール袋に新聞紙やいらないボロ布を入れてそこに缶の中身を入れるでも大丈夫です。
新聞紙や布が水分を吸収してくれますし、臭いもシャットダウンできます。
今ごろの暑い季節は、ごみ収集日にあわせて処分すると良いですね。
「開ける勇気」と「捨てる勇気」
2つの勇気で、期限切れの缶詰はサッサと処分しちゃいましょうね~。
新生活に!時短に!「缶詰」おいしさ使いこなしSP - NHK ガッテン!