今年こそ!「片付けられない」を変える、4つのタイプと対処法
「片付けられない」といっても、その理由は様々ですよね。
今回は4つのタイプを取り上げて、その対応策を考えてみました。
自分に合った対処法を意識すれば、片付けられない自分を変えることができるかも知れませんよ。
【1】とにかく時間がないタイプ
「勉強」「仕事」「家事」「育児」やる事がいっぱいで「時間がなーい!」というタイプ。
まずは時間の整理に取り組んでみてはいかがですか?
「優先すべきことはどれなのか?」「本当にやらなくてはいけないことなのか?」「隙間時間はどこにあるのか?」
1日のタイムスケジュールを書き出して使っていた時間を割り出してみると、片付けに使える時間が見えてきますよ。
たとえば、子どもの世話といいながら「一緒におやつを食べていただけ」だったら、片付けに当てられますよね。
なにかひとつ時間を短縮して、片付けタイムに回してみましょう。
その時間でカラーボックスや引き出しの中を片付けられるようになりますよ。
【2】面倒くさがりタイプ
「せっかくのお休みに片付けなんて面倒くさい・・・」
「別にきょうやらなくても・・・」
面倒くさい気持ちが先に立って、なにかと理由を付けては後回しにしてしまうタイプ。
このタイプの人は片付ける習慣が身に付いていないので、1日の中でなにか1つ片付けるクセを付けることから始めると良いかもしれません。
たとえば、「朝出かける前にテーブルの上にあるモノを片付ける」「TVCMの間に脱いだ洋服をハンガーに掛ける」「寝る前に要らないモノを1つ捨てる」など、手を伸ばせば届く目の前のモノから始めるのがおすすめです。
【3】もうクタクタ!体力消耗タイプ
世の中は働き方改革なんて言ってるけれど、職場は仕事が山積みで家に帰って食事の準備もできないぐらいぐったりのお疲れさんタイプ。
疲れている時は、まず身体を休めることが大切です。
そして、仕事で頑張っている自分を褒めてあげましょう。
「あれもできない・・・」「これもできない・・・」と自分を責めるのではなく、「きょうはこれができた!」と片付けのハードルをぐっと引き下げましょう。
「顔を洗うついでに洗面台を整える」とか「布団に入る前にベッド周りの本を棚に戻す」など、ながら整理をしてみて下さいね。
【4】いつの間にかモノでいっぱいタイプ
「キャー、可愛い~♥」
目に入ったとたん思わず買わずにはいられなくなるタイプ。
買い物が好きな方は要注意です。
モノが増えがちな方は、買った後で使っていないことが多いんです。
昔は大好きだったけれど今はまったく興味がないアイテムは、思い切って処分してしまいましょう。
迷う時は、こんまりさんの「ときめくかどうか」という基準で判断してみるのも一つの方法です。
「これがないと生きていけない?私・・・」と自分に問いかけてみて下さいね。
まとめ
人によって習慣やクセは違います。
本に書いてある方法が必ず当てはまるわけではありませんので、まずは自分の「片付けられないタイプ」を意識して、片付けることを楽しんでくださいね。
そして、今年こそ!「片付けられない」を変えていきましょう!