性格が大雑把な人向け、片付けを楽しくするポイント「テーブル編」
このところ、ブログの記事が現場事例の様子ばかりで業務報告のようになっている気がするので、初心に戻って「片付けを楽しくする方法」について書いてみようと思います。
と言っても、大雑把な私がやっていることなので参考になるかどうかわかりませんけどね。
テーブルの近くに収納する場所を確保する
テーブルの上にモノが溜まってしまう理由として、「それらを戻す場所がない」、あるいは、「すぐ使うからそのまま置きっぱなし」になってしまうことが多いです。
もし、”何も置いていないテーブルが理想”なら、その近くに収納する場所を確保することです。
カラーボックスでもいいし、テレビボードでもいいし、何かしらしまえるスペースを作りましょう。
同じ仲間でざっくりと分ける
場所が決まったら、次に考えるのがしまい方。
実は、近くて便利なのでつい何でも詰め込んでしまう方がとても多いんですね。
無造作に詰め込んだ結果、モノの上にモノが重なり、何が入っているのかわからないという収納になってしまいがち。
ここで大事なのは、スペースを有効に使うために仕切りを使い、同じ仲間でざっくりと分けることです。
書類ならブックスタンドやファイルボックス、小物なら引き出しや100円ショップのカゴなどを使って種類別に分けましょう。
この写真は私の机の上なのでモノが出しっぱなしですが、ダイニングテーブルのそばに扉付きのキャビネットがあればこの状態のまま収納します。
そうすれば、散らかっていたテーブルの上も、キャビネットの中も扉を閉めれば一瞬で片付きます。
中はグチャグチャでも気にしない
片付けを楽しくするポイントは、中の整理状態にこだわらないことだと私は思っているんですね。
雑誌に出てくる収納のように、ファイルの色をそろえたり、背表紙におしゃれなラベルを付けたり、仕切りを付けて細かく分けたりした収納に憧れるかもしれませんが、大雑把な人には向きません。
と言うのは、かなり昔このような収納ボックスに下着を収納していたのですが、私にはまったく合いませんでした。
ひとつひとつ戻すたびにうまく入らずイライラするばかりで、あっという間にこのケースの上に下着が積み重なり、ケース本体が潰れるという悲惨な状況になってしまったんです。
つまり、収納の中の整理状態にこだわっていると、それができない自分にイライラしてしまって片付けが楽しくなくなります。
多少中身がグチャグチャでも、テーブルの上のモノがポンポンと簡単にしまえるようになっていれば、楽しく片付けられるのではないでしょうか。
あれ程度同じ仲間でざっくりと分けているので、使うときも探しやすいですしね。
収納の達人を目指しているなら別ですが、とりあえず短時間で何も置いていないテーブルにしたいなら、心のハードルをぐっと下げて、「これでよし!」と自分をラクにしてあげましょう。
片付けを楽しくするために、もってこいの方法だと思いますよ(*'▽')