捨てる実験が面白い!モノが捨てられるようになる驚きの裏ワザとは?
いらなくなったモノを捨てる事ができるか街でアンケートをとったところ、30人中、22人が捨てられないと回答。(科学で片付け&断捨離より)
なぜ私たちはモノを捨てられないのでしょうか?
捨てる実験
5組の方の自宅で一年以上着ていない服を全て出してもらい、「捨てるもの」と「捨てないもの」を分ける実験をしたところ、ほとんどの方が洋服を捨てられないという結果でした。
捨てる服は全体のわずか23%、捨てない服は77%もあったということです。
捨てない理由でもっとも多かったのは、「もったいない」。
「まだ着られる」「あれば着るかも」という気持ちが邪魔してしまうんですよね。そこで...
設定を変えて実験
「捨てる」から「寄付する」に変えてもう一度仕分けしてもらうと、驚くような大きな変化があったそうです。(発展途上国に着なくなった服を送る活動をしているNPO団体に寄付をするという設定)
前回、「捨てる」服は23%だったのに、「寄付する」と変わっただけで、なんと79%を「寄付する」箱に分けられたのです。
つまり、他の人の役に立つと思うと、手放せるようになるんですね。
「捨てなくちゃ」と考えると心のどこかで「もったいない」気持ちが勝り、なかなか捨てられないものですが、「寄付する」=「良いこと」と思うと、モノが手放せるようになるということです。
どうやって寄付すればいい?
では、実際にどこへ持ち込めばいいのか?どんな方法があるのか?知りたいですよね。
こちらに詳しく載っていますので、参考にして下さいね。
どんなモノでも、「捨てる・捨てない」の仕分けは非常に大変な作業です。
どうしても先へ進めずモノが減らない方は寄付する気持ちで(実際に寄付するかどうかは別として)分けてみると、思いのほか手放すことができるかもしれませんよ。