ためないブログ

片付けが苦手な方のお手伝いをしています。

「かかしのダンサー」オオマエ隊長に感動!大人からはじめるHAPPYバレエ!

いよいよリオパラリンピックが始まりますね。みんなの活躍が楽しみです♪

個人的には、「健常者も障害者も一緒に競技をすればいいのに」と思いますが、そんなオリンピックになるためには、いくつものハードルをクリアしなければならないのでしょうね。

まずは、ひとりひとりの頑張る姿を応援したいと思います(^^)/

実はバレエの世界でも身体が不自由ながら頑張っている、凄い人がいるんですよ。きょうはその方を紹介しますね。

バレエダンサー オオマエ隊長とは?

いつだったか何気なくつけたNHKのテレビ番組「きらっと生きる」で、大前さんという義足のダンサーを取り上げていました。

大前さんは23歳のときに交通事故で片足を失ってしまったそうです。

当時のダンサーとしての仕事や仲間を失い、何年も自暴自棄の日々を過ごします。しかし、踊ることが大好きだった大前さんは「片足でもダンサーになろう」と決めて、人一倍の努力をしてきたそうです。

「どうやったら片足のないこの身体でも上手く踊れるのか」・・・

何度も何度も転びながら身体の使い方を研究し諦めずにレッスンを続けた結果、現在、プロのダンサーとしてステージで活躍されている方なんです。

こんなすごい人がいるんだ

片足がないからと出来ない言い訳をすることは一切なく、「足がないならどう踊ればいいか?」と考える、その強さに驚きました。

始めは義足を付けてみんなと同じように踊ろうとするんですが、「義足がないほうが自分らしいダンスができる」と、義足を使わず独自の世界を作り上げて行くんですね。

「華麗なダンスは出来なくても、自分にしかできない踊りがある!」

なんて力強い言葉なんでしょう~🌼

現実を受け入れ、自分を信じて、明るく生きる姿に心が震えました。

私だったら片足を失くした時点で踊ることなんて諦めるんじゃないかな。。。踊っている人を見るのさえも、辛くて目をそらしてしまうんじゃないかと思います。

なのに、自ら辛いリハビリとトレーニングを積んで本当に夢を叶えるなんて、凄すぎます!

だからこそ彼のダンスはダイナミックで踊れる喜びに満ち溢れ、見る人を感動させてくれるのかもしれませんね。

感動するのは、障害があるからではなく、その生き方。

ちょっとレッスンについて行けないだけで、「歳のせい」だの「仕事が忙しい」だの、言い訳ばかりしている自分が恥ずかしいです(^^;

スポーツもバレエも、障害に関係なく誰もが楽しめる世の中であって欲しいものですね、、、こんなに豊かな才能を持っている人が、たくさんいるのですから。

いつか、マンツーマンレッスンを受けたいな~🌼

ブログ 大人からはじめるHAPPYバレエ!

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