家具の配置を変えてみよう!小さな部屋を広く見せるコツ
どんなに片付けても「部屋が狭くてスッキリしない」という方も少なくないですよね。
特に都心のマンションでは避けては通れない悩みです。
そこで、ちょっとした工夫で小さな部屋を広く見せるコツをお教えします。
高い家具は壁際に並べる
部屋を広く見せるためには、家具は壁際にまとめて配置するとスッキリ見えます。
それぞれの家具の高さがバラバラだと、ゴチャゴチャした印象になるので、なるべく高さを揃えることがポイントです。
これから購入するなら同じシリーズでまとめることが可能ですが、長い間生活してきた多くの家は買い足してきた家具ばかり。
・・・となると、高さも、デザインも、色見もバラバラですよね。
そんなときは、とにかく一番高い家具から順に低い家具へと背の順に並べてみて下さい。
並べ替えるだけで、スッキリきれいな部屋に変身してきますよ。
カッティングシートを貼って家具をリメイクすれば、視覚的な混乱を抑えることができますよね。
動線を広くとる
部屋の中のメインで使う動線を広くとります。
お茶を取りに行ったり、トイレに行ったり、ぷら~っと外に行ってみたり、結構、私たちは動き回っているものです。
なので、なんとなく置いてある段ボールや、本の山などを乗り越えて移動するのではなく、動線を広くしてモノを置かないことが大事です。
床を多く見せる
お客様が来たら、なるべく部屋を広く見せたいですよね。
一歩部屋に入って見渡したときの第一印象は記憶に残りやすいので、床を多く見せることで簡単に広い部屋と感じてもらうことが出来ます。
たとえば、高級ホテルのラウンジなどは広いスペースになっていますよね。
その印象が強いほど「ゆったり落ち着ける空間」として記憶に残りやすいのです。
自分が仕事から帰ってきたときも、床に散らばったモノがなく広々していたら気分がいいですよね。
おわりに
小さい部屋でも収納方法次第で、いくらでも部屋を広く見せることができます。
というのは、実はこの話、子育て時代に同じ2DKに住むママ友がわが家を見てレイアウトを変更したら、びっくりするほど部屋が広くなったわと喜んでくれたときのエピソードなんです。
週末の家族が協力してくれそうな日に、ぜひ家具を移動させてみてくださいね。