おもちゃスペースから、子どもが自分で着替えられる収納スペースに模様替え
定期的に伺っているお客様の4回目の訪問に行ってきました。
4歳になるお子さんが洋服に興味を持ち始めたので、自分で選べるような収納アドバイスをして欲しいとのことで、いままでおもちゃの収納スペースになっていた場所を、子供が自分で着替えられる収納スペースに変えてきました。
子供の成長に合わせて収納を変えていく
最初に訪問した時はまだ小さかったのでお母さんの使い勝手を優先して収納を作ったのですが、新しいおもちゃも増えて収納も乱れ気味。。。
動線を考えて洗面所に近いこの場所に着替えスペースを作ることにしました。
もともとあったメタルラックを使ってハンガーを掛け、下の段には引き出しに靴下などの小物を入れることにしました。
お子さんの着替えがひとりで出来るように手が届く高さにしています。
ラックのふちにハンガーをぶら下げていますが、お気に入りの洋服を引っ張って取っているのでハンガーが外れないようにこのままでもいいかも。
気になるなら、後でポールを購入すればいいですもんね。
ママは衣類をたたむのが好きではない方なので、洗濯して乾いたらハンガーのまま戻せるシステムがお気に入り。
これならお子さんの衣類を「ママは掛けるだけ、子どもは取るだけ」でお互い快適ですね。
白い引き出しは、下着や靴下など細かいモノを入れています。
もちろんこれも家にあった引き出しを再利用です。
中身がわかるようにキャンドゥのシールをお子さんに選んでもらい、自分の好きなように貼ってもらいました。
シールが斜めになっているのはご愛敬。
本人が貼ることで引き出しの中に何が入っているかがわかりますし、自分の場所という意識も生まれますからね。
子供のやりたい気持ちを第一に考える
このぐらいの年齢の女の子ってイヤイヤ期でもあり、「このしゅかーと(スカート)がいい!」と自己主張を始めるころです。
親からみると「それはちょっと・・・」と思うような組み合わせでも、多少は目をつぶって本人の着たい服を着させてあげるといいですよ。
いつもお母さんが出してくる洋服を言われるまま着ているよりも「自分で選ぶ力」が身に付きますし、なによりも本人が満足してニコニコしていますからね。
また、収納の一部に段ボールを使っていますが、私は習慣が身につくまで収納ケースは買わなくてもいいという考えです。
お金をかけて収納を揃えても、ちゃんと戻せない時はさらに配置が変わったりしますからもったいないですよね。
なので整理収納サービスに伺ったときは、できるだけ家にあるモノを有効活用して収納アドバイスを行うようにしています。