整理収納サービスを依頼したのは、片付けの背中を押して欲しいからなんです
引越しを前に片付けたいというお客様。
新居へ移るのが楽しみで仕方ないと思う反面、「その前に片付けなくちゃと思うけど、一向に重い腰が上がらない」ということで整理収納サービスのご依頼をいただきました。
お客様のご要望は、片付けて欲しいのではなく「自分の背中を押してもらいたい」ということだったんです。
やらざるを得ない状況を作る
いまのお住まいには食器棚が2つ。
どちらにもギッシリと食器が入っています。
二人暮らしなので本来は二人分の食器があれば生活には困らないはずなのですが、出してみたらテーブルがいっぱいになるほど食器がしまわれていました。
お客様は食器棚にたくさん詰まっているな~とわかっていて、わかっていたからこそ、それを出して、また戻すことが億劫だったんですね。
完成したパズルを壊して、またイチから作り直すみたいなイメージですもんね、、、重い腰が上がらないのもうなずけます。
とは言え、持っていく必要のないモノは事前に減らしておきたいので、なんとかしなくちゃと焦っていたようです。
そんな時にアドバイザーが立ち会うことで、やらざるを得ない状況を作り片付けを加速させることができるんです。
応援が力になる
本当は、自分の中で答えが出てるのに、背中を押して欲しい時ってありますよね。
自分の思いを聞いてもらいながら、「すごくいいですね」「絶対できますよ」って言ってもらえると、テンションがあがるし、本当にできそうな気がしてきます。
自分一人では出来そうにないことでも、行動に移していくことができるんです。
最終的に段ボール4個分の食器を手放し、食器棚はスカスカになりました。(写真を取り忘れましたが、、、)
アドバイザーに気持ちを受け止めてもらって、励まされて、応援されると、ものすごく力になるんですよ。
一人で悩んで立ち止まって動けない人は、ぜひアドバイザーを頼ってみてはいかがですか。