【キッチンの引き出し整理】お弁当に付いてくる割り箸の、溜めないコツと生かし方
買わなくてもついてくる割り箸、つい、いつもの引き出しに入れちゃいますよね。
いつの間にか引き出しにめちゃくちゃ溜まっていたりして・・・いつか使うつもりで取っていても、使い切れずに割り箸は溜まる一方ですよ。
今回は、そんな割りばしを溜めないコツと、溜めてしまった割り箸の生かし方です。
まずは、貰わない
タダで貰えると思うと人間欲しくなるもの。
弁当の代金が変わらないなら、「もらった方が得かも?」なんて、お箸やプラスチックのスプーンなんかを貰っていませんか?
実際は家にある箸で食べていたりして、貰ったにもかかわらず使っていなかったりするので、すぐに溜まっちゃうですよね。
もし割り箸が、スーパーのレジ袋のようにお箸も「1本3円」なんて有料だったら、間違いなく「お箸はいりません!」って言うんじゃないかな。
先日もね、スーパーのレジで目の前に並んでいたカップルが、「お箸は何膳必要ですか?」と聞かれて、彼が「二膳」と答えると、すかさず彼女が「三膳ください」って言ったんです。
買ったお弁当は2つなので「2膳」で間にあうはずなのに、「多めにお箸もらっておこうよ。 今度、どこかに行くとき便利でしょ」って言うんですよね。
タダだと思うと、どうしても貰いたくなっちゃうのは、人間の心理なんですよね。
でもね、タダでもらった割り箸だって、捨てる時には罪悪感を感じるんですよ。
要らないからってパッとは捨てられない。だから、いつのまにか溜まってしまうんです。
いつ使うかもわからないのに、貰って溜まってから「さてどうしよう?」って使いみちを考える時間の方がもったいないと思いませんか。
まずは、「お箸はいりません」という習慣を身につけて、必要ないお箸は貰わないようにすることですね。
日常で使う
お弁当についてくるお箸は、ほとんど1膳ずつビニール(紙の場合も)で包装されていますよね。
溜めないために、まずは「袋から出すこと」です。そして、「日常でどんどん使ってあげる」こと。
私は、使い捨ての菜ばし代わりに毎日使っていますよ。
- 卵をとく
- お肉をつまむ
- 焼けた肉をひっくり返す
- 炒め物をほぐす
- 魚を焼く
- 小麦粉をかき混ぜる
- 揚げ物を盛り付ける・・・
いちいち菜箸を洗うのはめんどうなので、作業のたびに割り箸を出して使っているので消費量は多いかも。
家族が貰ってきても、すぐに使い切っちゃいますよ。
他にも、会社の引き出しに置いておくとか、お掃除で使うとか、使い道はいろいろあるのでしまいっぱなしじゃなく、どんどん使ってあげましょう。
それから、割りばしって防災用品として保管しておくと、いざというときに役立ちますよ。
熊本でも避難した人たちにおにぎりを配っていましたが、手で持って食べられない食事の時もありますよね。食事の手配ができても食器までは手がまわらないので、お箸があると便利ですよ。
リサイクルに使う
知ってましたか?割り箸を再生すると、こんなものが作れるんだそうですよ。
割り箸3膳で・・・・・・ A4判コピー用紙1枚 割り箸100膳で・・・・ 週刊誌1冊分の用紙 割り箸2500膳で・・・ ティッシュペーパー15箱分の紙
こんな活動があるんですね、「回収すれば資源!捨てればただのごみ!」当たり前だけど、妙に納得しちゃうな~
活動の詳細はこちらで確認してくださいね。『わりばしリサイクルグループ「くるりん」』
溜めないためには、まずは、貰わないこと!
そして、溜まってしまった割り箸は、日常でどんどん使ってあげましょうね!!