【観葉植物のカビ対策】 2度と見ずに済む!カビの取り方、防ぎ方
数日前から観葉植物の土になにやらモヤモヤしたものが・・・近づいてよーく見てみると、
「ギャ~、カビだーーーー!」
やっとコバエを撃退したと思ったら、こんどはカビ。。。
植物を育てるのって大変なんですね~
*これまでの経緯* 観葉植物初心者だから、100均でモンステラを買ってみました。 【観葉植物のコバエ駆除】ついに発生!わが家はこれで駆除しました
このまま放ってておくわけにもいかないので、カビの「取り除けき方」「防ぐ方法」を調べてみました。
観葉植物は好きなんだけど上手く栽培できないのよね~とお悩みの方は、ぜひ参考にして下さいね。
観葉植物にカビって当たり前?
わが家の観葉植物は、100円ショップのダイソーで買ってきた高さ40cmの「モンステラ」。
鉢はプラスチックで、観葉植物用の土と一緒にまとめて購入しました。
リビングのテレビ台の上に飾っています。
ここでは日中洗濯物を干しているわけでもなく、朝晩窓を開けて部屋の換気もしているので、そんなに湿度はこもらないと思っていました。
ところが!
ここ数日で土にカビが増殖し、表面が真っ白に。。。
「こりゃたまらん!」とネットで調べてみたら、様々な条件が重なってカビが発生することがわかりました。
カビ発生のメカニズム
本来、観葉植物自体にカビは生えないそうです。
問題は土なんですね。
土の中には栄養がたっぷり入っていて、水をあげることで常に湿っている状態になります。
そこに、「部屋が暖かい」「光が当たらない」「風通しが悪い」などの条件が影響してカビが生えやすくなるそうです。
このところ夏のような暑さが続いていたので「鉢の中も相当暑かったんだろうな~」と、いまごろになって気付きました。
お風呂や押入れの奥だってカビが生えますから、機密性の高い部屋のカビ問題は、もはや宿命といえるかも。
カビは一年中生えるの?
そんなカビが生えるのは一年でみると、やはり梅雨時。
部屋全体の湿度が上がるので鉢の中の土も乾きにくく、湿った状態が続いてしまいます。
また、乾燥しがちな冬場も暖房が効いた暖かい部屋では、同じように湿気が高くなり、カビが生えてしまうこともあるそうです。
つまるところ、一年中カビが発生する可能性があるってことなんですね。
カビのとり方
そんな憎っくきカビは表面の白くなっている土を丁寧に取り除き、その上に新しい土を入れてあげるといいようです。
鉢の奥深くまで白くなっているわけでもないので、表面だけで大丈夫!
もし、同じ土を使いたいなと思ったらカビがついてしまった土を乾かしてから、キッチンで使うアルコール除菌スプレーをかけると(土が湿る程度に)、カビがなくなりまた使えるのだそうです。
・・・とは言っても、あの白い物体は気持ちの良いものではないので、私は新しい土を足しました(^^;
カビの防ぎ方
普段から植物の置き場所や、水やりの頻度に注意することが大切のようですね。
これまでと同じように扱っていては、またカビが生えてしまうので「日当たり」「水やり」の方法を変えました。
① 日当たり
TV台の上に置きっぱなしをやめて窓際に移し、日光に当ててあげることにします。
観葉植物は日に当てちゃいけないと思っていたのですが、当てていけないのは直射日光で、時々は日に当てた方がいいのだそうです。
知らなかった。。。
② 水やり
これがなんとも難しいんですよね。
よく「完全に乾いてから」と聞きますが、その「完全に乾いた状態って、どんな状態のこと?」って、いまひとつわかっていなかったんです。
そんな謎を解いてくれたのが、こちらのサイト。
表面の「土が乾いた」状態を判断する目安は?
鉢まわりの土が反り返ってきたら「土が乾いた」状態のサイン。
土の表面を手で触ってみて湿った感じがなければ、その時点で水をやります。
また、土が湿っている時と乾いた時とでは、鉢の重さが違います。
手で持てるサイズの場合は、鉢の重さでも判断が出来ます。
「鉢まわりの土が反り返る?」
「重さが違う?」
へぇー、そんなことまったく考えたことなかったわ~、これからは土の状態や、重さを意識してみようっと!
そういえば、カビが付いた土の下はいつも湿っていたので、明らかに水をやり過ぎていたんですね^^;
最後に
もう、カビなんて2度と見たくない!
梅雨の季節にびっしりカビが生えてしまわないように、お手入れの頻度を上げていきたいと思います。
==追記==
現在の姿がこちらです。スクスクと育っていますよ^^(2021/05/20)